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                      四季遊覧の会 「上野不忍の池周辺の遊覧」


実施日時    2015年10月2日(金)  10:00 ~ 15:30

コース      京成上野駅コンコース(集合10時) ~ 下町風俗資料館(10:15~11:15)
         ~ 上野精養軒(11:30~13:15) ~ 旧岩崎邸(13:45~15:30)

参加者     青木(崇)、石田(伸)、伊豆(康)、石井(源)、入澤(康)岩谷(幸)、内田(耕)、
        大内(昌)、大島(俊)、大場(良)、菊地(明)、木戸(正)、金城(繁)久保田(圭)
        小島(邦)、小高(秀)、小柳(葉)、佐久間(利)、柴山(美)、齋藤(和)、須田(昭)、
        高松(正)、田中(彰)、中根(佐)、橋本(文)、藤江(明)、布施(克)、松田(茂)
        安富(節)、山田(亨)   (敬称略) 30名(うち女性9名)


実施レポート

 爆弾低気圧の影響で、前日の夜半から当日朝まで首都圏は大嵐でしたが、午前8時にはお日様が顔をだし絶好のお散歩日和となった。
しかし、JR各路線は定刻より大幅に遅れての運行となり、数名の方から「少し遅れそうだ」との携帯連絡があり、先行部隊が徒歩で5分の下町風俗
資料館に向かう。 15分後には後発部隊も無事に資料館に到着し、先行部隊と合流できました。  遅れる旨の連絡あった方のお顔を熟知された
布施さん、引率有難うございました。
 
 
   下町風俗資料館へ入場 下町風俗資料館の正面   資料館チケット売り場  後発部隊も到着  

  下町風俗資料館の1階展示室は、大正時代の古き江戸の風情を残した東京・下町の町並みを再現していて、「出桁(だしげた)造り」といわれる
当時の商家「鼻緒の製造卸問屋」の建物内に作業場と帳場がある。
共同使用する井戸に続く狭い路地に面した「駄菓子屋」と「銅壺屋(どうこや)」は棟続きの長屋で、店奥の畳の間にあった調度品や生活道具は、
いつかどこかで見たことのある記憶が蘇ってきた。
      
   井戸がありました  駄菓子屋さんの店先で  銅壺屋(どうこや)さん  

  資料館の2階展示室は、各コーナーに分けて実際に台東区を中心とした下町地域に残っていた生活道具・玩具、年中行事に使われた資料が展示してあった。今回は「昭和の台所」と題するコーナーが設けられ、木箱の米櫃、木製冷蔵庫、国産初の電気冷蔵庫・炊飯器や、ちゃぶ台・黒電話・柱時計のある四畳半には、感動を隠せなかった。
一年前の東京タワー見学で、半世紀前のレトロな東京に感動したが、その再現でした。 今回参加された皆さん、それを使った経験がありますね。
   
 
   昔の玩具類 木製冷蔵庫  米櫃とお櫃  昭和30年代前半の四畳半  

 約60分の見学を終えて資料館を出た。 蓮の葉に覆われた不忍の池に沿って北へ向かい、弁天島を背にして上野の山に向かい右折。
五条天神と花園稲荷でお参りして上野精養軒へ向かう。
           
   資料館の前で  不忍の池沿いを歩く  花園稲荷をお参り  


         昼食会場の精養軒に入る前に、正面玄関前で集合写真の撮影です。 係員の方にシャッター押しをお願いしました。
         12時間前の大嵐が嘘のような青空の下、皆さんいい笑顔をしています。
      
    後列   小高、大場、安富、内田、青木、山田、橋本、伊豆、佐久間、田中、須田、木戸
  2列目   大内、小柳、柴山、  入澤、 藤江、  大島、 岩谷、齋藤、 石井、 布施
  前列    松田、 金城 久保田、 中根、   菊地、  石田、  小島、  高松 (敬称略)
 


上野で乾杯!!  動画は    ここをクリック


      洋食ランチ
 
   デザート(この日は焼プリン)
       
 

 
   


    お腹も一杯になりました。 
  ここから食後のお散歩です。
    

 お花見の季節は人で一杯になる緩やかな坂道を下り、清水寺の正面で西へ右折、階段の先は弁財天。 
さらに不忍の池に沿って池の西岸へ。 不忍通りを渡って5分で旧岩崎邸です。  
     
  食後のお散歩 見晴し絶好の湖岸からの眺め  旧岩崎邸のゲート付近  


 代表世話人の小島さんより、団体チケットを受け取り、建物へ入館予定の14時までは旧岩崎邸の南前庭の見学です。
社会科見学の女子高校(中学?)生が既に待機していました。 南側の前庭は緑の芝生で、草野球の試合が十分できる位の広さ。
本館と地下で繋がっている離れの撞球場の内部を山小屋風建物の外から覗きました。
           
  チケットとパンフを配布  庭園より洋館を眺める  離れの撞球室を覗いてみる  


   入館の予定時刻14時に、3名の館内ガイドさんが見えて、我がグループは10名ずつ
3グループに分かれて、建物本館と和館の内部を的確な案内でゆったりと見学できました。
明治29年に造られた近代建築の2階建て洋風本館と、西隣の和風書院造りの建物。
洋風建物が関東大震災はじめ数々の地震にも耐えて生存したこと、連合軍の空襲にも耐えた
(敢えて空襲しなかったとの説あり)建物に興味を持った方も多かったと思いますが、
建物内部は写真撮影厳禁なので、入場チケットとパンフを添えます。
 

    
                      
                 旧岩崎邸を背景に集合写真
               参加者のお顔が日影で隠れてしまった!
 

解散前に世話人代表の小島さんから御礼の挨拶    動画は    ここをクリック


今回参加できなかった方も、一度はここへの訪問をお勧めします。
入館料も安い、専門ガイドさんの案内はとても参考になり是非ご利用ください。なお、ガイド案内には時間指定があります。


                                           カメラマン;高松 正、須田昭孝(兼レポーター)


<世話人のふたことみこと>

 毎回30人を超す参加申込みをいただき誠にありがとうございます。未明まで爆弾低気圧の嵐 で実施できるか心配いたしましたが見事な
秋晴れに恵まれ無事全行程予定どうり全員が参加 できほっとしております。 
今回も初めて参観したという方が多い旧岩崎邸や下町風俗資料館 などが再訪の機会になれば幸いと思います。
                                                        (小島邦雄)


 当日の朝は天気の心配から始まり、電車の遅れがあったりで気をもみましたが皆様の行いが 良かったのか雨は降らず、電車は若干の遅れで
済んでホッとしました。楽しんで頂けましたで しょうか!
これも皆様にとって想いでの1ページになれば幸いです。次回またお会いしましょう。
                                                        (金城繁子)


 前日の爆弾低気圧の影響を心配しましたが参加者の日頃のおこないが良いので朝から太陽が でて決行出来良かったです。
今回は上野周辺(下町風俗資料館・旧岩崎邸,精養軒)と近場散策 で歩くのにも丁度良かったかな? これからも周辺での企画を練りますので
是非ご参加をお待ち しております。
                                                        (田中 彰)


 昼食の飲み物オーダーに手間取り、その集計時に合計数が合わない… 焦りました。
「ソフトドリンクはオレンジジュース限定にすれば…」 そういう声も聞こえたが、老舗の精養軒 だから好きなものを選んで欲しかった。 
次回は手際よくやります。
                                                        (須田昭孝)  


開催案内はこちらを     クリックしてご覧ください。


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                                                    (HP編集 袰川 イヤガワ